誠にありがとうございました。

シンポジウムのパネリストは以下の通りとなります。

仲野広倫［ﾅｶﾉ ﾋﾛﾐﾁ］（ニューヨーク在住、DC、DACBSP、 CSCS）

平野大樹［ﾋﾗﾉ ﾀﾞｲｷ］（ニュージーランド在住、Acupuncture NZ 所属　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Nelson Shinkyu Acupuncture Clinic Director）

勝野馨太［ｶﾂﾉ ﾖｼﾀｶ］(メキシコシティ在住、C.A.J.KATSUNO S.C. 代表　Suvance Japan 代表)

視聴者の皆様から頂きましたご質問につきまして、パネリストの回答とともに、本HP上にてご紹介させていただきます。

内容につきましては、キーワードにて立項し、まとめさせていただきました。

パネリストの皆様には、真摯にご対応いただきましたが、質問のご主旨が分かり兼ねるものなど、やむなく割愛させていただいたものあります。その点、どうぞご容赦ください。

また、本会公式YouTubeチャンネルに、シンポジウム後のフリートーク動画を掲載しております。パネリストによると「絶対こっちの方が面白い」との評判です。こちらの公開はひとまず4月10日（月）23時59分までの公開となります。併せてご覧いただきまして、是非、本会公式YouTubeチャンネルをご登録ください。

フリートーク動画はこちら

今後とも、日本鍼灸師会の活動にご支援・ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

国際委員会担当　寺川華奈　拝

シンポジウムでの質疑応答

(質問をクリックすると回答が表示されます)

♯語学　♯資金　♯言葉
Q１．言語力の問題、日本の資格にプラス何をすれば活躍できるのか、必要な資金面について聞きたいです。

仲野先生
語学は絶対必要です。それよりも必要なのは資格でなく気合いやる気です。資金は家族の有無や、住む場所、地域、学校によって大きく変わります。

勝野先生
個人的には苦労したと感じたことはあまりないですが、やはり言語面は難しいです。言葉は剣と言います。実際に、話せなければ戦うことはできないですよね。ですが、シンポジウムの締めで中野先生、平野先生も話されていましたが、結局は人対人なのでコミュケーション能力や度胸はとても大事だと思います。メキシコ人はとても優しく、下手くそなスペイン語でも理解しようとしてくれます。私はメキシコに着いたころはほぼ話せない状態でしたが、施術を通して患者さんの期待に応えることで他の患者さんをご紹介くださっていました。ただ、施術に関する説明はできるのが当たり前だと思いますので、当時を反省しつつ現在も言語の勉強は続けています。

♯苦労したこと
Q２．パネリストの先生方が移住した当時のご苦労話も聞きたいですね。

仲野先生
英語はもちろんですが、国によって文化の違いでしょうか。日本では考えられない車の盗難にあったりして、たくましく成長させていただきました。ありすぎて難しいです。

平野先生
豪華客船時乗船した時は全然英語が話せなくて避難訓練などのアナウンスも聞き逃して行かなかったこともありました。その度に怒られたりしましたが、そのおかげで英語も上達したので、とりあえず英語圏に行ってみるとどんなことで苦労するかわかるかもしれません。

♯スタートアップ
Q３．最初の集客、ビジネスの展開はどのようにされたのでしょうか？

仲野先生
これは大変ですね。頑張りました。

平野先生
FB、BNI、他のクリニック、ジムへの挨拶回りから始めました。

♯年齢
Q４．海外でトライするのに年齢の壁って何歳くらいと思われますか？

仲野先生
何歳でも大丈夫とは思いますが、早い方が適応しやすいかとは思います。

平野先生
年齢の壁は分かりませんが、ワーホリが使える国であれば日本で経験を積んで30歳前に行くのがいいかと思います。

Q５．現在鍼灸学生ですが、卒業時には44歳です。海外で働きたいのですがチャンスはありますでしょうか？即戦力という意味でとても不安ですが、アドバイスをいただければと思います。

仲野先生
楽勝です。まだ人生半分に届いていない上に、私よりも若いです。頑張ってください。
ただ20歳に比べると不安を感じている時間の余裕はないので、すぐ行動された方が良いかと思います。

勝野先生
学生のうちに言語や技術、知識をどれだけ準備できるかはやはり大事かと思います。ですが、結局はどれだけ気持ちがあるかではないでしょうか。

♯ジェンダー
Q６．やはり、女性で一人海外で開業して頑張っている！と言うのは稀なんでしょうか

仲野先生
普通に見えると思います。男女の差はアメリカの方が少ないかと思います。

♯家族
Q10．皆さまご家族はいらっしゃるのでしょうか？

仲野先生
子供が二人と妻が一人です。

♯施術
Q７．鍼灸の資格一本だけで海外で活躍するのは難しいですか？他に取得すべき資格や修行はどういったものをするべきでしょうか？

勝野先生
施術については、中野先生もおっしゃっていましたが、どのような流派であれ、施術においてのご自身の軸となるものがあれば鍼灸の資格一本で全く問題ないと考えます。海外に出ていらっしゃる他の先生の施術方法は分かりませんが、私は鍼灸と柔整の免許持ちでもあるので、経絡治療、解剖学、運動学に基づいた施術をしております。

Q８．海外に行かれる方ですと、経絡治療など伝統鍼灸系の方と、カイロプラクティックなどを取り入れる方とではどちらが多いのでしょうか？

仲野先生
アメリカではカイロプラクティックはアメリカのドクターライセンスで、鍼灸に取り入れるのではなく、逆にカイロプラクティックが鍼灸も使うことがあります。ライセンスの違いで、日本で医師免級をもつ医師が鍼灸治療を使うことがあっても、鍼灸師が医師の診療（投薬、注射など）を取り込むことがない感覚です。カイロプラクターが鍼灸を使うこともあります。州によっては週末のセミナーなどでカイロプラクターが鍼灸ライセンスを取れる州もありますし、ライセンスが付属している州もあります。

平野先生
僕は現代医学的に考えてkiiko styleも取り入れています。

♯不妊治療
Q９．海外での不妊治療をしている患者さま達は、鍼灸にも来ますか？その目的は癒し的なものなのか、採卵数を増やしたいとか内膜厚くしたいとか医療的な補助でしょうか。

仲野先生
婦人科の医療が発達しているので不妊治療は婦人科の最先端の医療を行うかと思います。最先端の医学での不妊治療は盛んですが、個人的には鍼灸治療のイメージはありません。
鍼灸は私の印象では中医学の観点から、全く別のアプローチで行う方が多いようですが、個人的な見解です。

♯患者さん
Q32．先生方の治療院に来られるクライアント様はどのような方（活動、国籍、年齢）が多いでしょうか？また、治療に訪れる主訴や目的はいかがでしょうか？

平野先生
ほぼNZ人です。年齢は30歳以上ですかね？

勝野先生
当院では７割メキシコ人、残りの３割は日本人を含めた他国の方です。年齢は小児からご高齢の方まで幅広いです。主訴についても、運動器系、消化器系、婦人科系、泌尿器系、耳鼻咽喉系、その他ととても幅広いです。また、ありがたいことに当院の場合は９割ご紹介で集客は特にやっていません。

仲野先生
筋肉骨格系の症状、スポーツ障害が全てです。アメリカ人、日本人、その他の国籍の方も多いです。年齢は平均４０歳くらいかと思いますが、１２歳から１００歳まで拝見しています。

♯豪華客船
Q11．21歳です。つい先日国試を終えました。私も経験を積んだあと豪華客船に乗り、NZで鍼灸をやりたいです。そして永住を考えています。2年日本で学んだ後に客船に乗ろうと考えているのですが最低限付けといた方が良い知識や持っておいたほうがいい資格など、やっておいて良かったこと、やっておけば良かったと思ったことを教えてください。

平野先生
特に必要な資格はないかと思いますが、英語ですね。永住がしたいのであればまずビザアドバイザーさんに相談して自分が可能なのか知っておいたほうがいいかと思います。

Q12．これから鍼灸の専門学校にて勉強するにあたって、豪華客船に乗船し、海外での開業を目指すとした場合、学生のうちにインプットしておくことを教えていただきたいです。

仲野先生
バックパックで旅行する力ですね。サバイバル能力。僕も乗っておけば良かったです。楽しそうですよね。頑張ってください。

平野先生
学生のうちに鍼灸の勉強はもちろんですが、治療院以外でバイトして社会について学んで、鍼灸業界以外の人たちと知り合いになっておくことですかね？

Q13．どうやって2日で100万円になるんでしょう？

平野先生
７日間のクルーズでパッケージをお勧めしたり漢方をお勧めしたりして2日で100万円になりました。14日クルーズでは1日で$10,000行ったこともあります。

♯国籍・永住権
Q14．ニュージーランドは、多重国籍を認めていますか？

平野先生
ニュージーランド は認めていると思いますが、日本が認めていません。

♯人脈
Q15．24歳です。今年語学留学後、海外で仕事をしようと思っているのですが、豪華客船、鍼灸クリニックへワーキングなどしようと思った際にどのようなとっかかり（人間関係など）を各先生方は見つけられたのか質問したいです。

仲野先生
私の場合はまずアメリカに引越して、その後はなんとかしました、なりました。

平野先生
The English village という英会話教室があるのでそこでいろいろ情報収集したらいいかと思います。

♯他の資格　♯修行
Q16．鍼灸の資格一本だけで海外で活躍するのは難しいですか？他に取得すべき資格や修行はどういったものをするべきでしょうか？

仲野先生
ご自分のやりたい治療、医療がなにかに尽きるかと思います。鍼灸一本が好きなら問題ないと思います。

平野先生
僕ははり師きゅう師しか持っていません。なので資格一本でなんとかなっています。ただ海外に行くのであれば大学に行って鍼灸学士があると永住、ワークビザに関して優位に働くかと思います。

♯体調管理
Q17．やはり飲み物などは、気を付けているのでしょうか？

仲野先生
水を飲むことが多いです。1日２Lくらい。

勝野先生
メキシコでは水道水は飲めませんので、飲料用の水は別途購入します。

♯やりがい
Q18．日本国内と海外で鍼灸治療を行う時に、鍼灸師としてのやりがいや喜びなどに違いはありますか？

仲野先生
やりがいは個人差があるので難しいですね。お金を稼ぐことががやりがいなら物価の高いニューヨークなどは診療報酬も高いのでやりがいになるかもしれませんが、医療を受けられない人を助けるのがやりがいならアフリカでボランティアの方がやりがいがあると思います。

♯アイデンティティ
Q17．先生方は、各国においてある意味日本人の代表として臨床されていると思います。日本人の鍼灸師としてのご活躍の中、日本鍼灸のアイデンティティ、とは？と問われることがあると思います。どのように回答されていますでしょうか？

仲野先生
これは素晴らしい質問ですが、僕には答えられません。自分は筋肉骨格系に対して最高のオリンピックレベルの診療を行うことがアイデンティティです。その他のスピーカーの皆様の答えを楽しみにしています。

♯伝統医学（日本の鍼灸を含む）
Q18．伝統鍼灸と現代鍼灸について・・・海外での活動はやはり現代鍼灸メインなのでしょうか？
Q19．伝統鍼灸と現代鍼灸の海外での受容についてコメント願います。

仲野先生
伝統鍼灸がメインです。

平野先生
TCM中心の鍼灸師がほとんどなような気がします。

Q20．先生方の海外における日本鍼灸人としてのご活躍、敬服いたします。また、各国の情報、たいへん学びになります。中国大陸においてはTCM、韓国において韓医学として、各国において東アジアの伝統的鍼灸として、認知されていると思います。先生方は、現代医学的な立場での鍼灸をもって臨床を行われているようですが、日本の伝統鍼灸、というのは一般的にどのように認知されているのでしょうか？

勝野先生
メキシコにおいてはTCM、韓医学、日本独自の伝統鍼灸という認知というか、違いは理解されていないと思いますし、どの施術だから受け入れられる、どの施術だから受け入れられない、ということはないと思います。私個人としては、繊細さ、丁寧さは日本鍼灸独自の素晴らしさだと思っています。さらに、鍼灸に関わらず日本というブランド力はとても高く、それだけで質の良いものというイメージがあるように感じます。心から先人に感謝している点の一つです。
また、恐れながら、流派間でのわだかまりがあるうちは、日本鍼灸というものを認知されるのは難しいと思いますし、個人レベルでは限界があるかと存じます。悲しいですが、国の政策としてやっている中国や韓国とは同じ土俵に立てていないと思います…
鍼灸をどのように捉えられているかですが、メキシコでは日本と同様に全く受け入れないドクターもいらっしゃいますし、逆に紹介してくださるドクターもいらっしゃいます。
全体的に鍼灸に対する期待値はとても高く、患者さんから〇〇という疾患に鍼灸は効果があるんですよね？とよく質問をいただきますし、医療の一分野のような捉え方をされているように感じます。

仲野先生
僕は現代医学のスポーツ医学を行なっているのでわかりませんが、日本の鍼灸は日本の鍼灸として認識されているようです。日本鍼灸のセミナーやテクニックなども話に聞きますが、これが個人レベルなのか、業界として認識されているのかはわかりません。

平野先生
日本の鍼灸というのは一般的に認知されていません。ごくたまに日本鍼灸のほうが好きというクライアントはいますが、ほぼいません。NZではTCMが中心なので一度針を受けたことあるクライアントも前の鍼灸とは違うと言われる方もいます。

Q21．伝統鍼灸系は海外では弱いでしょうか？

仲野先生
むしろこれが主流だと思います。中医学ですね。

♯日本の鍼灸の資格
Q22．日本の鍼灸の資格が認められる国は他にどこかご存知でしょうか？

仲野先生
Google先生が僕より詳しいです。

♯治安
Q23．治安は日本と比べてどうですか？

勝野先生
治安については日本と比べると悪いと言わざるを得ませんが、気をつけるべきことを気をつけていれば問題なく生活できています。
また、嬉しいことに移住したい都市ランキングでメキシコシティは３位だったようです。

仲野先生
場所によりますが、基本的に安全かと思います。確かに治安が悪い地域も存在します。治安の良い地域は日本よりも安全で、悪い地域は日本よりも危険です。

♯鍼灸と医療
Q24．海外では、鍼灸が医療と連携しているいのか？鍼灸が「医療」として一般にうけいれられているのか、それとも「民間医療」的にとらえられているのか。海外での鍼灸の立ち位置を知りたいです。

平野先生
NZではおそらく医療として受け入れられているのでACCという怪我に対する保険が使えますが、他の医療従事者と比べると立場は低いなと感じることが多くあります。

Q25．TCMや韓医学は大学医学部相当の教育ということに少なくとも建前ではなっておりますが、日本の資格と比べて通用度に違いはありますでしょうか？

仲野先生
通用度はライセンスで何ができるか？との質問でしょうか？鍼灸はもちろん日本の方が一般的ですが、都会では誰でも知っている治療です。できることは州によって異なります。 鍼灸というよりは、漢方を取り入れた中医学が日本よりも多い様です。

♯訴訟
Q26．海外で、鍼灸治療で患者さまから訴訟を起こされたことはありますか？周りの先生方から聞く頻度や、防ぐ方法は、ありますか？

仲野先生
訴えられたことはありません。訴訟はよくありますよ。
防ぐ方法はまず悪いことをしないことでしょう。しかし民事の訴訟はお金は無い人からは取れないので、ライセンス、お金のない旅行者を訴える人は少ないと思います。
心配されるべきことは民事の訴訟ではなく、無許可の医療行為で刑事事件、または所得隠しの脱税ですね。こっちは国の管轄なので民事よりも怖いです。特にアメリカの様な法治国家では無資格はお勧めしません。日本では無資格のマッサージなど一般的ですが、これは海外とは全く別なので、この辺りの感覚は間違うと大変なことになるかもしれません。アメリカでは脱税も悪質だと刑務所行きです。勿論金額が大きい事件だけでしょうが、海外での危機管理能力をして知っておいた方が良いです。実際刑務所に収監されたる医師や医療従事者の話はよく聞きますし、残念ながら個人的な知人レベルでも数名見えます。民事の訴訟はお金で解決ですが、問題はお金で解決しない法的なことです。これだけは気をつけてください。旅行者が刑務所に収監されている例も沢山あります。私は基本的に楽観的であまり悲観的なことを話したくはありませんが、みなさんこれだけは気をつけてください。

♯メキシコにおける日本の免許の承認
Q27．今後、実際にメキシコに行ったとき、はりきゅう臨床を行おうと思ったら、メキシコシティ以外の場所ではどこの役所に出向いて許可を得たらよいのでしょうか。ほかの州でもまずはメキシコシティの文科省？に行って許可を得ることが必要なのでしょうか？
Q28．先程、メキシコではドクターがいると言われたように思いますが、文科省との交渉でドクターなしでできたということですか？

勝野先生
免許については、日本で言う文科省とのやりとりを幾度となく繰り返し、正式な手続きを通して達成しました。手続きは必要ですが、直訳で鍼灸専門医というタイトルで発行されます。
メキシコ、日本にて準備しないといけない書類はいくつかありますが、ドクターの免許なしでも上記の手続きで鍼灸臨床は可能になります。
メキシコではTCMであれ韓医学であれ特別な例外はなく、ドクターの免許を取得するか手続きを通さないといけないと理解しています。
他の州にお住まいの方の手続きついては、詳しくはさらに調べてみないといけませんが、少なくともいくつかの段階でメキシコシティでの手続きが必要かと思います。また他の国の免許事情ですが、私が知る限りではニカラグアは認められます。他の中南米の国に関しては現在調査中です。スペイン、オランダ、アメリカ（アメリカは州によって）は可能だったかと記憶しております。
免許やvisa、保険、開業などに関してもサポートできますので、必要であれば私にご連絡ください。

♯ドライニードル
Q29．海外では、鍼灸が医療と連携しているいのか？鍼灸が「医療」として一般にうけいれられているのか、それとも「民間医療」的にとられられているのか。海外での鍼灸の立ち位置を知りたいです。

仲野先生
やはりアメリカでも民間医療の感じです。しかしながら、ドライニードリングと言って、カイロプラクターや理学療法士などが州によっては鍼を使っての施術も行なっており、これは病院や医療機関でも行われています。

♯賠償責任保険
Q30．海外で気になるのは訴訟関連ですが、損害保険などは保険会社に鍼灸や手技の業種用の用意があるものなのでしょうか。

勝野先生
シンポジウム中にメキシコでの賠償責任保険についてお話ししましたが、鍼灸などが含まれたものがちゃんとありました。加入に関しては先の免許の有効化が必要のようです。

平野先生
NZはAcupunctureNZに入会する時に損害保険の加入が必要です。

仲野先生
はい。訴訟の国ですから。

♯海外に日本の鍼灸学校を
Q31．海外にぜひ日本鍼灸の学校作ってください。また日本の鍼灸学校も留学生への対応を強化してください。まずはそれからだと思います。

仲野先生
学校ができるまでには随分時間がかかりそうなので、ご自分でも頑張った方が早いかと思います。

投稿 国際委員会主催シンポジウム「鍼灸師として世界と出会う」のご報告 は 公益社団法人 日本鍼灸師会 に最初に表示されました。

若手の鍼灸師の皆様にとって、鍼灸という仕事にプライドと夢を持つことができるようなシンポジウムとなれば幸いです。

今、ニューヨーク、ニュージーランド、メキシコで活躍する鍼灸師の方々をパネリストとしてお迎えします。

パネリストに「こんなことを聞きたい」というご質問も募集中です！

パネリスト紹介

仲野 広倫氏　ニューヨーク在住、DC、 DACBSP、 CSCS

勝野 馨太氏　メキシコシティ在住、C.A.J.KATSUNO S.C. 代表 Suvance Japan代表

平野 大樹氏　ニュージーランド在住、Acupuncture NZ 所属 Nelson Shinkyu Acupuncture Clinic Director

モデレーター

藤林 初枝　（公社）日本鍼灸師会　国際委員会副委員長　同時通訳者

開催日時

2023年3月5日(日)　20：00～21：30

開催方式

日鍼会公式YouTubeチャンネル（事前登録をお願いします）

参加申し込み方法

申し込みはPeatixサイトより受け付けております。手順は以下の通りです。

https://nisshin5931tjm02.peatix.com/へアクセス

→Peatixサイトで「新規登録」を行う（新規登録にまつわり費用は掛かりません）

→本シンポジウムの「チケットを申し込む」へ進む（購入とありますが、無料です）

見逃し視聴について

事前にお申し込み頂きましたら、シンポジウム終了後、1週間3月11日(土)23時59分までご視聴いただけます。

お問い合わせ：nisshin5931＠gmail.com（寺川）

投稿 シンポジウム「鍼灸師として世界と出会う」を開催 は 公益社団法人 日本鍼灸師会 に最初に表示されました。

講座名はずばり、「知的財産について学べる講座」です。

講師は本委員でもある、明治大学名誉教授の高倉成男（ﾀｶｸﾗ ｼｹﾞｵ）先生です。高倉先生は、平成14年に成立した知的財産基本法の作成にも関わられた、知的財産分野の第一人者です。

初めて知的財産について学ぼうとする方はもちろん、ご自身の知識を確認する意味でもぜひご覧下さい。非常にわかりやすく知的財産について説明されています。

全４講座のテーマと内容は次のとおりです。

第１回 知的財産法とは？・・・様々な分野にまたがる知的財産法の共通点と知的財産法を学ぶ目的

第２回 コンテンツの保護：著作権法について・・・映画、音楽、ゲームなど、著作物の保護と自由利用のバランスについて

第３回 技術の保護：特許法等について・・・特許、実用新案、意匠など、技術の分野の知的財産について最近の話題

第４回 ビジネス上のマーク：商標法等について・・・商標、地域ブランド、食品表示、パブリシティなど、標識・表示について

視聴時間はいずれも20～30分程度となります。

オンラインによるメッセージ発信はもちろん、新たなビジネス展開などを考えておられる方にとっても重要な基礎知識となります。

ご利用には、ラーニングBOXへのご登録が必要です。登録、ご利用全て日鍼会会員であれば、無料です。

投稿 知的財産に関するコンテンツを追加しました は 公益社団法人 日本鍼灸師会 に最初に表示されました。

当日は336名の方にご視聴頂き、ご好評につき、開催後に動画を公開いたしましたところ685回のご視聴をいただきました。誠にありがとうございました。

本委員会では引き続き、どうすればもっと鍼灸が皆様の健康にお役に立てるのかを検討するためのシンポジウムを開催する予定です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

https://drive.google.com/file/d/1hVOPfYb1pg5hskX2RKSloroTh9zSu-9D/view?usp=sharing

投稿 シンポジウムのご報告 は 公益社団法人 日本鍼灸師会 に最初に表示されました。

これは、当初、シンポジウムのデザイン案の一つとしてご提示いただいたものです。

今回、「希望者の方には自由に利用して頂きたい」というお申し出がありましたので、本会HPより自由にダウンロードして頂くようにいたしました。

画像には①通常版、②文字無し版、③文字無し背景クリア版の３種類があります。ご要望に応じてご入手ください。

「どこかのだれかにありがとう」

一生会うことはないかもしれない「だれか」に、時々思いを馳せてみませんか？

投稿 【フリー素材】感謝のしるしに は 公益社団法人 日本鍼灸師会 に最初に表示されました。

国際委員会としては初めてのシンポジウムとなりましたが、本会ＨＰでのご案内はもちろん、新たにTwitterやInstagramを開設したり、慣れない中で動画を作成したりと、とくにこの丸２ヶ月はスタッフ一丸となって怒濤の勢いで進めてまいりました。

お陰さまで、377名ほどのお申し込みを頂き、ひとまずホッとしております。

今、シンポジウムを終え、もっと鍼灸と漢方との結びつきを強めていきたい、鍼灸の良さを分かりやすく伝えたいという思いを堅くいたしました。

それによって、少しでも苦痛が少ない日々を過ごすことが出来るようなご提案ができればどんなに素晴らしいかと思います。

現在、ご好評により、昨日のシンポジウムを2週間（予定）公開とさせて頂いております。

事前にお申し込みできなかった方にも、ご覧頂くことができます。

また、ご覧いただきましたら是非、アンケートにもご記入いただき、今後の参考とさせて頂ければ幸いです。

https://forms.gle/CeF7HwRgXXMZ9gkW8

なお、本アンケートではメールアドレスの回収は行っておりません。

今後とも、本会国際委員会の活動へのご理解ご協力を宜しくお願いいたします。

投稿 シンポジウムのご視聴、ありがとうございました は 公益社団法人 日本鍼灸師会 に最初に表示されました。

投稿 「WHO国際疾病分類第11版に伝統医学の章が新設されたことを記念する講演会」のお知らせ は 公益社団法人 日本鍼灸師会 に最初に表示されました。

国際交流

世界鍼灸学会連合会（WFAS）

海外の情報

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